こんにちは、カイトです。
…今回もいつも通り軽口で始めようと思いましたが
考えつかないほどへこんでおり申し訳なく…!
ひとまず報告を。
兵力190のマムが休日夜にやってきたうちのサーバ。
LV8マム初来襲の時とは違い、防衛力150未満、鏡8という
あきらかに「なんだ、LV8大したことないじゃん」という
油断が垣間見える状況にやや青ざめるカイトでした。
180LV8は、まだ本来の姿ではないのに。
これで大丈夫なのかな…、と思いつつ大通りにて待機していると
まっさきにルガジーンが黄色ネーム達にぼこられて没。
アルザビ700人超、いつもの通りにタゲロックで追跡していましたが、
モグハ側南の階段を上がったり降りたりしているうちに
敵が群がり…といっても4匹なのですが…うち1つが固有名。
状況を正確に測りかねていたのは自分も同じでした。
囲まれている旨をシャウトで伝えた後、一瞬で天さんHP半分、
ケアル5詠唱中にサイレガがきて中断、天さんHP1ミリ
急いでやまびこを使って再度詠唱しましたが間に合いませんでした。
インビンのセリフが出たのか、2秒程1ミリのままでしたがすぐ没。
一部ナイトさんなどが駆けつけてくれましたが時既に遅し…
おかしい人を亡くしましたとか天さーんとか
ネタシャウトを呆然と聞くカイト。
やがて、次の将軍へ向かうつもりなのかマム達が去った後には、
ごっそりと傭兵の死体が沸きあがってきました。
これは一体、いつ作られた山なのか。
MPありったけでレイズをしていると、やっさんからちんだ旨のテル。
やっさん:ワイバーンにガブガブされてHP2ミリの【ネコ】【将軍】を
命かけて守った事、後世まで語り継いでくれ…
(ノ∀`)オーケーわかったまかせとけ!
レイズを配っていると、やっさんの周りにもごっそりと死体の山が出現。
いくらなんでも、700人ビシージの序盤でこんなに死人が
積まれているのを見たことは一度もありません。
レイズを持つ人たちがそれぞれ起こしてくださったのか、
私がヒール中に灰色ネームは無くなりましたが
明らかにこれまでのビシージとは難易度が違います。
やがて、【ネコ】【将軍】【助けて!】 シャウトが聞こえて
急ぎ封魔堂前へ。HP満タンのミリを見つけて安堵、タゲロック。
凄い勢いの水爆弾でブクブクボカーンと敵をやっつけている姿を見つつ、
なんとか守らないと…と思っていると、4程いた敵は殲滅終了。
やっさんはおちなくてはならなくて、そこでログアウト。
何人か監視の人が居たようなので、一旦大通りで困っている人たちに
レイズやケアルを配ろうと、走っていった先で
封魔堂へ続く一階通路をボンボン殴っているマムの行列を発見。
レイズを詠唱しながら見つけたので青ざめていると
程なく開門、かけたレイズは効果なし畜生ッ!
慌てて一階からミリ側へ戻るも、結構な人数のアタッカーや
専属ヒーラーがいたにも関わらずミリ没。
ミリたーんとか嘆くシャウトを耳にしながらいよいよ青ざめます。
マズイ…一番保つ筈の将軍が即落ちなのにまるで危機感がない…
これまで将軍即落ち率は羅刹>ナジュ>ザザ>天=ミリ といった所。
過去、黄色ネームワイバーン5匹にたこなぐられた時も
天さんは生き延びたのに、今回はアビもむなしく落ちている。
自爆即死などでなく、インビン持ちがただの殴りで死んでる事実を
恐らく詰まれた死体と、ごく僅かな人たちしか知らない。
老婆心ながら将軍が瞬殺された事と、他の将軍も気をつけてといった
内容を叫んだ後、ヒールして大通りへ再び戻りました。
天ミリが落ちた今のうちに大通りに残っている敵を
沈めておかないと、と思いあせります。
残り3将軍が落ちたとして、封魔堂への距離が短い敵は一つでも少ないほうがいい。
将軍護衛は既についているであろう方々に任せて、
自分は目に付いた傭兵をかたっぱしから回復させていました。
あっというまに瀕死になるアタッカー、
なんとかケアル5でこちらにタゲを向け、
ストンスキン込みで殴られてヘイトを下げ、
ストスキ張りなおしてまたケアルという
短距離ピンポンをしているのですが手が足りず、バタバタと死者が。
これまでなら2撃目までは持つストンスキンも即切れ、
全く再詠唱が間に合いません。
そうこうしているうちにナジュが落ち、
うめこはザザとガダの様子を偵察に行ってくれました。
チョコボ厩舎、ほぼ敵なし。
羅刹、スパイク体操。
なんだこの落差は――(;゜ロ゜)
だからネタシャウトが頻繁に飛び交ってたのかー!?
序盤、大通りへ侵入してきた敵は、
水路広場からの2Fとモグハからの2Fでした。
あの集団がこぞって殴りに来たら多分どの将軍ももたないし、
助けてシャウトがあったのは天ミリのみだったので
天ミリどちらかが最初のターゲットだったのかな…
それとも単純にローラー作戦で、収容面積の広い大通りが苦戦、
そこに隣接したミリとナジュが落ちたという事なのか。
こまめに広域して残数報告してくれるシャウトを心の支えにし、
ケアルとレイズを繰り返すうちになんとかマムージャは撤退しました。
安堵よりも、何かわだかまりのようなものが腹の底に残る閉幕となりました。
将軍二人になった時点で、将軍死守のシャウトがあったのですが、
ネタを織り交ぜたとてもにぎやかなシャウトでした。
切迫しすぎて必死w なシャウトよりよほどいいのですが、
今回は素直に笑うというよりは苦笑いになるほどのしんどさでした。
シャウト主達は、危機的状況を分かった上でのシャウトなのか、それとも。
むかしむかしの戦争の中には、これから戦いあう双方が冗談を言い合って
不吉さを減らそうという風習もみられたそうですが、
今回はネタシャウトでは拭いきれない不安というか、苦しさがありました。
閉幕後、うめこがひどく不機嫌なので理由を尋ねると、
うめ「残数5で、レベル50にもならない人が生き残ろうと叫んでいた」
と、むすっとして布団に入ってしまいました。
ビシージに限っては、生き残るだけでは勝てないからね(;´д⊂)
防衛を含めて楽しむ人と、お祭りとして楽しむ人、
戦闘が困難になるにつれて溝は深まるばかりです。
うめこはアトルガンエリアでの経験値・メリポ稼ぎはしておらず、
純粋にビシージ好きなのですが、やはり陥落後はしばらく不参加。
LV7に戻った後で、しぶしぶ私についてきてくれた感がありました。
同じビシージを、幾つもの理由で楽しむ人がいる。
皆が満足とは、なかなかいかないもので、難しいです。
MPのある限りケアルをしていても、位置や状況をシャウトしても、
せせら笑うようなPCシャウト、敵の壊れた強さ。
とてつもない無力感、空回りしている自分を感じます。
でも戦闘後、募金をしにいったら20、これで上限までいっていました。
無言実行、縁の下の力持ちは他にもまだいらっしゃる。がんばります!
PR